現在の日本では、医師不足が指摘されています。特に、地方での医師不足は深刻化する一方です。また、医師といっても医師非常勤ではなく常勤の医師を増やすべきとの指摘もあります。何故、常勤の医師が求められているのでしょうか。医療設備が充実しており、医師もそこまで不足していない都市圏とそうではない地方との差は歴然です。この差は、医療格差と呼ばれています。こうした医療格差が生まれた背景として、都市圏で働きたいという医師の多さが挙げられます。地方では、なかなか医療設備を充実させる事が難しいと言われているからです。設備の充実していない病院で働いても、スキルやキャリアを磨く事ができないと医師が考えるのも当然と言えるでしょう。また、医療を充実させる為には、常勤で働く医師の存在も欠かせません。医師非常勤として働く医師がいたとしても、週に1度の診察ではその地域の医療が充実しているとはとても言えません。さらに、急患を受け入れる事も困難な状況でしょう。こうした点から、常勤の医師が求められているのです。現状では、地方で働く常勤の医師は少なく、その分ハードスケジュールとなっています。しかもハードスケジュールでなければ、その地域の医療が崩壊してしまう可能性があるほどです。その為、常勤の医師を増やす事は、重要な課題と言えます。しかし、医師非常勤の医師も賢く配置すれば、医師1人あたりの負担を減らす事ができるのではないでしょうか。